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三浦です。 最近、オートオークション会場に毎週行くようにしております。 中古車相場の変動が激しく、会場で応札されている状況を 実際に見て情報収集しないと、感覚と頭がすぐ遅れそうな気がします。 さて、オークション会場には10人中3人くらいの割合で外国人バイヤーが買付に来ております。 世界各地の言葉が飛び交っており、国際化の波が来ております。 応札の仕方も面白い事にお国柄があるのかこのタイミングで応札するのかと、今までとは全く違いますね。 そして、1番気になるのは今まではオークションに中古車を 買いに来ているだけだった外国人が、売りの来ている方にも増えてきました。 外国人が日本国内で車を仕入れて、 違う外国人にオークションでクルマを売るという構図になりはじめてますね。 どの様に仕入れルートを開拓しているのか知りたいところですね。 オークションにいる外国人バイヤーは、何カ国語も喋ることができ、 自国ではしっかりと教育を受けた高学歴エリート貿易商社マンが多いかと思われます。 海外のバイヤーと取引した事も何度かありますが、 第三者機関に車をチェックしてもらいそのデータを元に話を進め、 契約したらその通りに履行するとにかくフェアでスマートな取引です。 メイドインジャパン製品の信頼も海外では評価が高いですが、 日本の道路はしっかりと舗装され車を走らせたり維持する環境も良く ユーズドインジャパン製品の評判も海外では良いみたいです。 そのうち景気が良く慣れば元の様に戻ると考えている日本人と 日本には沢山良いものが豊富にあるまさにジパングだと開拓しにくる外国人。 戦国時代の鉄砲伝来、幕末の黒船来航といつの時代も構図が同じ様な気がします。 これからの中古車売買のやり方も、外国人に主導権を持っていかれたり、ルールが大きく変わっていくのでしょうね。