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ラーダ ニーヴァが入庫しました。 何かと騒がしいロシア製のクルマですが、包丁がシェフと強盗が使えば それぞれ用途が変わるように、クルマにも罪は無いかと。 最初に発売されたのは 1977 年ですので、今年で45年目です。 長年様々な国で愛されていることは間違いないでしょう。 長年、ロシアの極寒で過酷な大地を、駆け巡っているクルマです。 クロスカントリー能力が高く、沢山の人や荷物を積んで、 その性能は一昔前のスズキジムニーに匹敵するかと思います。 そんなラーダニーヴァも2024年にフルモデルチェンジの予定でした。 ルノーグループの傘下にあって、日産ジュークのプラットフォームで 最新のクルマに生まれ変わるはずでしたが、今ではルノーが手放したので、 新型ラーダニーヴァは中止される可能性が高いと思われます。 現在も生産が続いている、この形のラーダニーヴァは これからも生産し続けることになりそうです。 ただ、環境と安全性能の向上を目指す 日本の法律の中にあって、性能もクラシックな現行モデルは 日本に並行輸入で持ってくるには、基準に合わせるにはかなりの改良が必要となるため、 新車で手に入れられるのも難しくなるかと思います。