「P-Shield」ウィンドウプロテクションフィルムは、高品質な純国産フィルムを使用し、撥水性と対スクラッチ性、そして長期耐候性を高バランスにあわせ持つ、フロントガラス専用の高機能プロテクションフィルムで、安心の飛石ブロック機能、優れた屋外耐候性能を有しています。また他のウィンドウプロテクションフィルムと比べると透明性が高く歪みもありません。
現在弊社では、フロントガラス保護フィルムの施工において、特別なニーズ(積層フィルム、遮熱機能等)がないお客様には、強力なガラス保護機能に加え、透過率、透明性、初期撥水機能の高い「P-Shieldウインドウプロテクションフィルム」の施工をお勧めしています。
P-shieldは、複数の層によって構成される厚さわずか125ミクロンという特殊なフィルムで、ガラスに固定するする層や可視光線透過性の非常に高い層、そして一番表面のもっともキズがつきにくい層など、4つの層からできています。それぞれが機能することで、ガラスを強固に保護するという仕組みです。
厚さ110ミクロンという特殊な4層構造を加工する現場では、わずかな塵や埃であってもフィルムに影響するので厳しく管理されています。オペレーターは帯電防止処理された防塵服を着用し、入室時にエアシャワーを60秒全身に浴びることで、静電気によってフィルムに異物や汚れが混入・付着しないよう細心の注意を払います。
また工場内部には超微細なメッシュフィルターを備えた空気循環システムも設置されています。このような環境はクリーンルームと呼ばれ、ICチップやディスプレーパネルなどの精密機器の製造現場と同等の環境で製造されています。
スチールウールに1kgの荷重を掛けてP-shieldの上を1,000回往復させた試験では、フィルム表面にキズは一切なく、黄砂を混ぜた水道水をP-shield上に掛け、その上から純正ワイパーで10,000回往復させた試験でもキズは生じず、水の接触角も105°と高い撥水性能を維持するなど、非常に高い耐スクラッチ性能を実現しています。
フィルムというとガラスよりも表面に雨や雪が付きやすそうに思えますが、初期値で接触角113°、耐候試験後でも105°という高い撥水性能をもっているので、より多くの水滴や雪が滑り落ちるようになっています。雨や雪でも視界はクリア。安全・安心なドライブに寄与します。
UVB-313ランプという通常は地球上に到達しない非常に強い紫外線を照射するというJIS規格に準拠した試験では、P-shieldにはひび割れや剥離、変色などの劣化は一切認められませんでした。
当社のラボで QUV による促進耐候(対紫外線劣化)試験※1.を行いました。 他メーカーの代理店 HP の記載による 6hrs クリアという結果を遥かに超える性能が確認出来ました。
※1.UVB-313ランプを使用し通常地球上に到達しない短波長の紫外線を照射し劣化速度を最大限にします。
・UVB-313ランプ パネル温度 45℃ で 30 時間照射後もひび割れ・剥離・変色が一切ありませんでした。
・UVB-313 ピーク 310nm 時 0.83W/m2 x 30hrs で紫外線量は屋外暴露の6カ月以上になります。 更に試験継続中。
(JIS D 0205 自動車部品耐光試験準拠)
P-shieldは車のフロントガラスをも保護するため透明性が損なわれるようでは本末転倒です。
そのため高い透明性にこだわって開発したガラス保護フィルムです。
測定項目 | P-shield | 他社品M | 他社品C |
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VLT (可視光線透過率) | 91.4 | 90.1 | 90.9 |
DOI※ (写像鮮明性) | 98.5 | 91 | 91.7 |
DOI 値とは表面の歪みの程度を表す数値であり100に近いほどオレンジピール現象(ゆず肌)が発生しにくいことを表します |
海外製のガラス保護フィルム(protection film)やPPFは一般的に施工難易度が高いと言われ、施工する技術者の能力が求められると言われていますが、Pシールドは適度な剛性としなやかな靭性を絶妙なバランスで実現させ、施工難易度を下げるべく開発されています。
加えて講習会などの学習機会を充実させているので、施工技術が習得しやすい点も魅力です。
そのため、部品単価が高いスーパーカーや高級車、防弾ガラス仕様車に加え、部品入手が困難な旧車とも親和性が高く、様々な車種に対応することができます。
施工名 | 価格 |
フロントガラス保護フィルム施行 | 77,000円〜132,000円(税込) |
お預かり期間 | 2〜3日 |