光岡ゼロワン
総生産台数350台と希少車ですね。
この車両の型式は「KUMITATE」となっているので、初期に製造されたシリアル入りの99台のうちの一台です。
このゼロワンの開発により光岡自動車が、日本で10番目の自動車メーカーとして認可されたクルマでもあるのです。
ケータハム・スーパーセブンに似ている車両が世界で出回り、「ニアセブン」と言われているうちの一台と言われておりますが、光岡自動車が参考にしたのはケーターハム・スーパーセブンの不安要素を改良してあったバーキン・セブンの方でした。
4輪ともダブルウィッシュボーンでマツダのNAロードスターのエンジンとミッションを流用し安心して乗れるクルマとなってます。
運転すると、セブン系は攻めに攻めて、荒馬を乗りこなすような雰囲気なのに対して、ゼロワンはロードスターの運動性能を向上させたかのような乗り味でどちらかというと快適です。
攻めれば攻められますが、気軽に変わり種のオープンカーで楽しみたいという方にもお勧めですね。